これからWebライターを始める人だけでなく、すでに始めているけれど、修正が多くて困っている人も必見の内容です。
前回の記事でWebライターの流れはご紹介しましたが、文章作成そのものが初心者には無理だと思われてるかもしれません。
しかし実際には、普段よく目にする記事を書いているのが、ほとんどの場合「素人」なのです。
もちろん私も無知かつ未経験スタートで、独学ですがそれなりに仕事をもらえる実績はつきました。
そこで今回は、実際にどんな記事の書き方をすればいいかわからない人のために、ライターとして気をつけるべきポイントをまとめてみました。
誰にでも仕事が取れるのはわかったけど、文章なんて普段書いてないから難しそうと感じている人は、ぜひこの記事を読んでみてください。
■Webライター初心者が気をつけるべき7つのポイント
実は、Webライターを始めるにあたり、初心者が気をつけるべきポイントはそこまで多くありません。
基本的な日本語の文章が理解できていれば、誰にでもカンタンにできるのです。
- です、ます口調をマスター
- 句読点の場所を意識
- 語尾の反復利用をしない
- 同じ単語を文内でつかわない
- 漢字のひらきに注意
- 文の長さは60文字程度まで
- 数字はアラビア数字で表記する
初歩的なものであれば、このポイントをマスターしているだけでも「わかってる」と思われるでしょう。
実際に私はこの内容を意識しているだけで、初期を除けば修正依頼を受けたことはあまりなく、継続率も高い方です。
それでは、それぞれの内容について、詳しくご説明していきます。
❶です、ます口調をマスター
文章の語尾は「です」「ます」で締めくくるというのが基本です。
ですます調でと指示があるときは「○○のようだ」「○○となる」「それが○○」などの体現止めをつかってはいけません。
基本は「です」「ます」「しょう」「でした」「ません」あたりを用いて文章を締めます。
❷語尾の反復利用をしない
「ですます」で締めくくるのを理解したら、次は同じ語尾を繰り返さないことに注意しましょう。
たとえば、次のような状態はアウトです。
『私はWebライターです。
この記事は、これからはじめる初心者の人にもわかりやすい内容です。
知識がないとできないと思われるかもしれませんが、実は誰にでもカンタンにできるのです。』
上記の文章の内容はともかく、語尾を理想のカタチにすると次のようになります。
『私はWebライターです。
この記事は、これからはじめる初心者の人にもわかりやすい内容になります。
知識がないとできないと思われるかもしれませんが、実は誰にでもカンタンにできるのです。』
単純ですが「です」の次には「ます」をもってくるだけで構いません。
とにかく同じ語尾を繰り返さないようにするだけです。
どうしても繰り返す必要があるときも、せめて2回程度が限界だと覚えておきましょう。
❸句読点の場所を意識
文章の区切りを示す「句読点」ですが、これも正しい(と思う)位置になければいけません。
例:Webライターは誰にでもできる仕事です
○Webライターは、誰にでもできる仕事です。
×Webライターは、誰にでも、できる仕事です。
極端な例にはなりますが、読みにくくなるような位置には配置しないことが重要です。
また、不要だと思うときには、あえて入れないこともあります。
ひらがなが続いてしまい重なりそうなとき、文章が長くなるときには積極的につかいましょう。
注意したいのは「」の前後には用いないということです。
例:あの人は「自分ならやれる」と言っていた。
×あの人は、「自分ならやれる」と言っていた。
「」の存在そのものが読み手にとっての区切りになるため、前後にはあえて用いないというのが一般的です。
❹同じ単語を文内でつかわない
これも初歩的なミスとしてよく言われることですが、語尾とともに「同じ単語」を文中で繰り返さないことにも注意が必要です。
例:Webライターはとてもカンタンな仕事なので、初心者でもWebライターを始めるのは難しくありません。
このように同じキーワードを重複させることは、冗長表現と指摘されることもあり、ほとんどの場合認められません。
Webライターはとてもカンタンな仕事なので、初心者でも始めるのは難しくありません。
正しくは上記のように1回の使用に留めるか、または文章を区切って表現するやり方もあります。
Webライターはとてもカンタンな仕事です。
初心者でもWebライターを始めるのは難しくありません。
別の機会に詳しくご紹介しますが、SEO対策でキーワード頻出率を上げるためと思っても、実際にはマイナス評価になる恐れもあります。
同じ単語の繰り返しをしないよう、見直しの際にはよくチェックしておきましょう。
❺漢字のひらきに注意
「漢字のひらき」という聞きなれない言葉が出てきましたが、これは読みやすさを追求して難しい漢字はつかわないということです。
ほかにも、カンタンな漢字でもあえてひらがな表記を求められるものもあります。
そのまま例として挙げてみましたが、上記のような漢字もつかわないのがセオリーです。
漢字のひらきについては、依頼主によってさまざまな見解がありますが、基本的なものだけは覚えておきましょう。
どんなものが対象になるかは、以下のサイトなどを参考にされてみてください。
【校正】ひらく漢字の決定版!常用漢字表(H22改正)ほか | ことばのよろず屋
閉じるべき漢字・閉じたほうがいい漢字の見分け方【ひらがな→漢字】
❻文の長さは60文字程度まで
こちらも詳しくはまた別の機会にお話ししますが、文の長さは60文字程度を上限にしてください。
これも読みやすさを求めたひとつのルールで、Google検索上位に表示させるための要素と言われています。
60文字って言われても…と思うかもしれませんが、慣れると難しくはありません。
スマホやPCでも文字数のチェックはカンタンにできますが、この辺りまで書いたらオーバーしてるな、という感覚も身に付きます。
ちなみに上記が60文字ジャストの文章です。
もちろんもっと短く区切っても構いません。
オーバーしたから絶対に修正させられる、というわけではないですが、基本の長さとして意識しておいてください。
ただ、これは一般的なSEO記事のルールのため、ニュースやコラム系ではその点はあまり指摘されません。
❼数字はアラビア数字で表記する
最後になりますが、数字の表現はアラビア数字を用いるようにしてください。
漢数字は可能な限りつかわないようにし、数字は半角のアラビア数字が基本です。
「1000円」などの表現のときも「1,000円」となるように、桁の区切りを忘れないようにしておきましょう。
■初心者Webライターが気をつけるべきポイントまとめ
今回の記事では、主に実践的な文章の書き方の注意点をまとめてみました。
クライアント様ごとに取り決められるレギュレーションもありますが、書き方は違えど基本的に求められることはあまり変わりません。
これからWebライターを始めたいと思う人も、あまり難しく考えずに、記事にあることを意識しながら執筆してみてください。
普段から修正が多くて毎回ビクビクしている人も、記事にある内容をマスターするだけで激減するでしょう。
修正がないということは、継続につながりやすく、単価も上がりやすいということです。
たった7つの内容をマスターするだけで、どんなスクールに通うよりも即効性のある結果が得られますので、ぜひお試しください。
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